Nukkit プラグインの作り方 part.1 - Java のインストールから、IDEの導入 -
あたま書き
BedrockEditionのカスタムサーバ(ここでは、JEのSpigotとかCuberiteとかいれて、プラグインで拡張したもの)って、運営が大変だと聞く。
というのも、ダウングレードができないらしい。
JEのほうが自由度が高くていいんだけど、人口的にはBEっていうグループに属するプレイヤーのほうが多いと思っていて、JEを遊んでた子とかも、友達とできないからBEを買うなんてのをよく聞く。
プラグインの作り方について、日本語で書かれたものもいくらかあるけど、どこもヤフー知恵袋みたいな内容(Wikipediaの内容のコピペだったり、適当に日本語訳したもの)が多く見受けられる。
公式の説明を日本語訳したもので「作れます!」って人は、そもそも公式ページをGoogle翻訳にかければいいんじゃぁ^ー と思ったりするので、ちょっとかみ砕いて説明をした講座を書いてみる。
使うもの・知識
- Java Version 8
- エディタ IntelliJ IDEA (Jetstorm)
- Nukkit-1.0-SNAPSHOT.jar #65(ずっと 1.0-SNAPSHOTじゃないかーっていうツッコミはしない) NukkitX » Nukkit » master #65 [Jenkins]
- 最低限の知識 Javaプログラムが書ける
- OS Windows10 64bit
1. Java インストール(すでに入れていたら飛ばしてください。)
世間はJavaのライセンス云々でもめていたりするけど、今回は Java8 の環境で開発、動作確認を行う。
まずは、JDKをインストールする。(JREとJDKの違いについては、調べたほうが早い)
(URL: Java SE Development Kit 8 - Downloads )
上記ページには「Java SE Development Kit 8u181」と「Java SE Development Kit 8u181 Demos and Samples 」があるが、「Demos and Samples」はJDKを使ったサンプルが含まれるため、今回の場合必要ではないので「Java SE Development Kit 8u181」をダウンロードする。
ダウンロードするためには、「Accept License Agreement」にチェックを入れないといけないが、ちゃんとライセンスには目を通しておくこと。
ライセンスに同意できなければ、開発することができないので、OpenJDKを調べよう。
インストーラーがダウンロードできたら、実行してインストールする。
インストールが完了したら、PATH
や JAVA_HOME
を設定しておこう。
2. IDEAの導入
Javaのプログラムを開発するためのエディタやIDEは多くあるけど、個人的には「IntelliJ IDEA」が好きだ。 開発ツールというものは、それぞれ良し悪しがあるものだけど、今回の講座では「IntelliJ IDEA」を使用してほしい。(他のIDEの場合…という記事は気が向いたら書く。)
JetBrainsという海外の企業が開発している IDE で、英語だけど、画像多めで書くので心配しないでほしい。
A. インストール
(URL: IntelliJ IDEA: The Java IDE for Professional Developers by JetBrains)
上記URLにアクセスして、「DOWNLOAD」をクリックする。
「Ultimate」「Community(無料)」という二つのバージョンがあるが、Nukkitプラグインを作る場合「Community」で十分なので、ダウンロードする。 ダウンロードができたら、実行してインストールする。
(64-bit launcher
をチェックしておくといい)
インストールしたら、実行する。
次回から、実際に作ってみます。
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