ぺこめも

困ったときとかにいろいろまとめてる

Nukkit プラグインの作り方 part.1 - Java のインストールから、IDEの導入 -

あたま書き

BedrockEditionのカスタムサーバ(ここでは、JEのSpigotとかCuberiteとかいれて、プラグインで拡張したもの)って、運営が大変だと聞く。
というのも、ダウングレードができないらしい。

JEのほうが自由度が高くていいんだけど、人口的にはBEっていうグループに属するプレイヤーのほうが多いと思っていて、JEを遊んでた子とかも、友達とできないからBEを買うなんてのをよく聞く。
プラグインの作り方について、日本語で書かれたものもいくらかあるけど、どこもヤフー知恵袋みたいな内容(Wikipediaの内容のコピペだったり、適当に日本語訳したもの)が多く見受けられる。

公式の説明を日本語訳したもので「作れます!」って人は、そもそも公式ページをGoogle翻訳にかければいいんじゃぁ^ー と思ったりするので、ちょっとかみ砕いて説明をした講座を書いてみる。

使うもの・知識

1. Java インストール(すでに入れていたら飛ばしてください。)

世間はJavaのライセンス云々でもめていたりするけど、今回は Java8 の環境で開発、動作確認を行う。

まずは、JDKをインストールする。(JREJDKの違いについては、調べたほうが早い) f:id:pekomiya:20180816144412p:plain

(URL: Java SE Development Kit 8 - Downloads )

上記ページには「Java SE Development Kit 8u181」と「Java SE Development Kit 8u181 Demos and Samples 」があるが、「Demos and Samples」はJDKを使ったサンプルが含まれるため、今回の場合必要ではないので「Java SE Development Kit 8u181」をダウンロードする。
ダウンロードするためには、「Accept License Agreement」にチェックを入れないといけないが、ちゃんとライセンスには目を通しておくこと。

BCL For Java SE

ライセンスに同意できなければ、開発することができないので、OpenJDKを調べよう。

インストーラーがダウンロードできたら、実行してインストールする。

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インストールが完了したら、PATHJAVA_HOME を設定しておこう。

2. IDEAの導入

Javaのプログラムを開発するためのエディタやIDEは多くあるけど、個人的には「IntelliJ IDEA」が好きだ。 開発ツールというものは、それぞれ良し悪しがあるものだけど、今回の講座では「IntelliJ IDEA」を使用してほしい。(他のIDEの場合…という記事は気が向いたら書く。)

JetBrainsという海外の企業が開発している IDE で、英語だけど、画像多めで書くので心配しないでほしい。

A. インストール

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(URL: IntelliJ IDEA: The Java IDE for Professional Developers by JetBrains)

上記URLにアクセスして、「DOWNLOAD」をクリックする。

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「Ultimate」「Community(無料)」という二つのバージョンがあるが、Nukkitプラグインを作る場合「Community」で十分なので、ダウンロードする。 ダウンロードができたら、実行してインストールする。

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(64-bit launcher をチェックしておくといい)

インストールしたら、実行する。

次回から、実際に作ってみます。

続き >>>

pekomemo.hatenablog.jp